京都アニメーションの歴代おすすめアニメをつながりで振り返る【ハルヒ・らきすた・クラナド・けいおん・無彩限】

      2016/02/05

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クラナドは人生。

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きょん。(@sisyokunosinku)です。

上記の画像はクラナドのタペストリな訳ですが、今見ても絵柄に全然違和感ないですね。素敵やん。ということで、今回は「京アニ」です。

アニメ制作会社としての歴史や、歴代作品の監督、音響監督などなど振り返れればな~と思います。京アニ作品で一番思うのは、「前作の動きが活かされていること」、「新しいことに常に取り組んでいること」この2点に限ると思います。

それなので、

京アニ歴代作品を「つながり」で振り返る!

 

おすすめのランキングじゃなく、時系列順に振り返っていくよ。

 

フルメタル・パニック

 

京アニの歴史はここから始まるわけですね。そして、作家・賀東招二さんとのつながりもできる。軍、バトル物、だけどラッキースケベ。現在の京アニのヌルヌル動く作画とは少し違うけど、確かに京アニイズムが感じられる作品。

監督は武本康弘さん。音響監督は鶴岡陽太さん。この頃から鶴岡さんは京アニを支えていたんですね…。あと製作に安田猛さんが居るのですが、角川作品系のアニメはだいたい安田さん関わってますよね。いいなあ…。

top_img【異例】シャフトと京アニが奪い合う音響監督・鶴岡陽太さんがすごすぎる
©かきふらい・芳文社/桜高軽音部 Copyright© 1995-2015, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved. この...

「ふもっふ」と続編が続き、甘城ブリリアントパークへと引き継がれ、さらに続編が決まった。京アニ信者は見ておくべき作品ですよ。

 

AIR

ここで、京アニの創成期を支えた「key」作品との出会いがあるわけです。エロゲを原作としていながら、その泣かせるストーリーの数々。アニメから原作を好きになり、いわゆる「鍵っ子」となる人も多かったのではないでしょうか?

絵柄は独特のタッチですが、当時一番ウケた絵柄だと思います。監督は石原立也さん。京アニの社長さんですね。

 

涼宮ハルヒの憂鬱

 

ここで完全に「京都アニメーション」というブランドが世に花開きます。

ストーリーの面白さもさることながら、1話1話をランダムで放映するという斬新な手法や、8話連続でほぼ同じ話をする「エンドレスエイト」事件。現在で言う、炎上マーケティングの一種と言ってもいいのではないでしょうか?とにかく、「作品を世に知ってもらう」という面で一番長けていた作品だと思います。

さらに、ハルヒは「音楽」という面での貢献も大きい作品ではないでしょうか。「ハレ晴れユカイ」など様々なハルヒの楽曲の作詞を担当した畑亜貴さんや、「God only knows」の作曲・神前曉さんなど、アニソン界の巨人を採用することで、CDの売り上げにも成功しています。

ちなみに神前さんは京大出身です。神のみの作者も。

61+xURUCIJL._SL250_京大出身のアニメ関係者が多すぎるw 学歴フィルターのない世界ですごいなぁ
頭が良くなりたい。 E.A.T blogをお読みいただきありがとうございます。 きょん。(@sisyokunosinku)です。 最近、世間で学歴...

 

らき☆すた

 

らき☆すたでいわゆる「4コマ系」「日常系」というジャンルがアニメとして世に認められてくるわけですね。ただ、らき☆すたって角川なんですよね。今はやってる4コマ系って芳文社じゃないですか。なので厳密にいうと「4コマ」が流行ったのはこの後の「けいおん」かも。

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4コマでオチをつけて、話を続けるってすげえ。 E.A.T blogをお読みいただきありがとうございます。 きょん。(@sisyokunos...

 

CLANNAD

 

そして「クラナド」へ。AIRと同じ「泣きゲー」原作の作品ですね。僕はほとんど何かを見て泣くことってないんですが、これと「グレンラガン」だけはボロボロないた思い出が。うしおが可愛い。あと能登麻美子さんが好きなので一之瀬ことみ推しですね。それと便所カバー。

「ハルヒ」「らき☆すた」「CLANNAD」と連続してヒットを飛ばし、京アニは伝説のアニメーション制作会社への道を上り詰めていきます。

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どうせKey作品ばっか選ぶと思ってるだろ。 E.A.T blogをお読みいただきありがとうございます。 きょん。(@sisyokunosinku)で...

 

けいおん!

 

そして「けいおん!」という「アニメを見ない層」にも流行る、まさに社会現象となったアニメが生まれるわけです。僕はこれ以前の作品ってリアルタイムでは見てないんですよね。つまり「一般人だった僕がアニオタになった」理由となるアニメです。それまで正直アニメを馬鹿にしてました。けど、最後の文化祭終わり、キャラたちが部室で泣くシーンでは一緒にボロボロ泣いて、すげえ鬱になりました。

「こんなにキャラに感情移入させられる作品」、もとい「アニメってすごい」と思わせられた作品。

監督は京アニ初の女性監督・山田尚子さん。女性らしい感情の機微や、可愛らしい動きが魅力的。音楽の大森祥子さんも大天才。オリコン1位を取ったり、キャラの声優が歌ったCDが売れるという流れを作ったにアニメではないでしょうか。

ちなみに、鬱状態から脱せれたのは、次見た「Working!!」が超面白かったおかげ。

 

日常

 

京アニ初のギャグ系アニメ。

ただ、動きのあるギャグアニメで、NHKで放映されるなど異質なアニメでした。作曲として前山田健一、つまりヒャダインが参加。みつどもえ、からアニメ作品の作曲もやるようになった気がする。神前さんと同じく京大出身ということで、最近テレビにもよく出てますね。やっぱ、作曲家って頭良くないといけないんですかね。

 

氷菓

 

米沢穂信さんの人気推理小説をアニメ化。ラノベではない、小説を原作とした初めての作品。

これはワンクッションだったと思うんですよね。KAエスマ文庫作品をアニメ化する前の。KAエスマ文庫とは、2011年に京アニが立ち上げたライトノベルの文庫レーベル。「中二病でも恋がしたい」「Free!」「境界の彼方」「無彩限のファントムワールド」などがこのレーベルから京アニでアニメ化されましたね。

つまり、「氷菓」以後から京アニは自社モノコンテンツを原作としたアニメにシフトしていくわけです。

 

中二病でも恋がしたい!

 

「中二病でも恋がしたい」はハーレムではない、一途な恋愛もの。そして、「戦闘シーン」の濃い作画に挑戦した作品でもあると思います。妄想・戦闘シーンを、京アニのヌルヌル動く作画で表現し「あっ、京アニってバトル物も製作できるんだ」と思わせられました。

それぞれのキャラが抱える悩みや背景をキレイに描き切れるストーリーの魅力もモチロン素晴らしい作品です。

 

たまこまーけっと

 

「中二恋」から、純粋な恋愛の流れを受け取って作られたのが「たまこまーけっと」。すごい好きな作品で、声優の洲崎綾という化け物を生み出した作品だと思うのですが、こちら映画化されているんですよね。「たまこラブストーリー」これって、最初から決まってたのか?

京アニの「けいおん」「CLANNAD」といった大ヒットした作品が映画化されることはありましたが、「たまこ」に関しては違うプロセスから生まれた映画化のように感じました。

TVアニメの明るいゆるやかな日常系とは違い、甘酸っぱい真剣な恋愛模様が描かれていて素晴らしい作品に仕上がっていましたよ。

 

Free!

 

こちらエスマ文庫。京アニが女性向けに初めて作ったアニメじゃないでしょうか。ただ、男が見ても楽しめる作品。「ガチの部活物」にチャレンジした作品でもあると思います。

京アニの部活物の変遷ってすごく面白いなと思ってます。「けいおん」→「Free!」→「響け!ユーフォニアム」の流れですね。

まずは「ゆるく楽しい部活動」。少年漫画とかだと「全国優勝」が最終目標になると思うのですが、世の中のほとんどの部活動って、そんな高い志持っていないですよね?どちらかというと「楽しむ」ことが主眼になっていると思います。そんな人々の共感を大きく得て成功したのが「けいおん」でした。

しかし、当然「全国優勝」のような高い志を持って、部活動に挑む人々もいます。そういった一握りの才能のある人々を描いたのが「Free!」。自分事として楽しむというより他人事として、「こんなのありえないでしょう」「カッコいい」「○○×○○」といったように楽しむ作品ですね。

そして、最後が「響け!ユーフォニアム」。ある意味一般人である主人公が、大きな目標に向かって頑張るアニメ。こちらは主人公に視聴者が自己を投影できるようになっています。「ああ、夜遅くまで部活して、青春だったなあ」「部活、もっとちゃんとやっておけばよかったなあ」と自分の過去を振り返させられる。

どれもリアルで面白い違った角度から現代の「部活動」というものが描かれていて、興味深いです。

 

境界の彼方

 

これは「中二恋」で描かれた戦闘シーンをみて、「バトル物いけるやん」ってなった作品だと思うんですよね。結構シリアスで難しい作品でしたね。

 

甘城ブリリアントパーク

 

フルメタル・パニックの作者である賀東招二さんの最新作。めちゃくちゃ好きだったんだけど、あんまり評価されていない気がするなあ。

 

響け!ユーフォニアム

 

今度映画化?2期?があるんでしたっけ。ユーフォは先ほども書いたんですが、すごくリアルなんですよね。こちら現役の同志社大生が描いた小説を原作にしているということで、そういった部分も影響しているのでしょうか。

mainVisual【響け!ユーフォニアムおもしろい】現役女子大生が書いた原作だから共感できるのかもしれない
響け!ユーフォニアムおもしろいですね~。 E.A.T blogをお読みいただきありがとうございます。 きょん。(@sisyokunosinku)...

 

無彩限のファントムワールド

 

そして今期の無彩限のファントムワールド。こちらも今までの京アニ作品を踏襲した集大成みたいな作品になっていると思うのですよ。その上で、新しい挑戦もしている。詳しくは下のリンクとかでも書いたので。見てくれい。

 

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なんか最後しりすぼみ感があるんですが、こうやって振り返ってみると京アニってやっぱりすげえな。色々言いたいことあったけど、思い出したら追記します。それでは~~。

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