【2015年版】超面白いおすすめの歴史マンガTOP14を紹介する

   

 

E.A.T blogをお読みいただきありがとうございます。
きょん。(@sisyokunosinku)です。

みなさんは史実を基にした漫画が好きですか?

世界史や日本史の授業で漫画の知識が使えるとなんだか嬉しいですよね。今回は日本と違う文化圏の暮らしが学べる漫画、過去のヨーロッパなどを描いた漫画も加えてみました。

 

面白い歴史漫画を14作品を紹介します!

 

連載中のものばかり選びました。中には違うものもありますが、今からでも読んでもスイスイ読めると思います。

歴史漫画で興味を持って、過去や海外の文化を学習してみるのもいいかもしれませんね。そういう意味では小学生とかにも読んで欲しい。グロイ描写も多いけど。

無料の試し読みは検索すればどれもできると思うので是非してみてください。

 

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ヴィンランド・サガ

 

11世紀初頭の北欧に暮らしていたヴァイキングを描いた話。

ヴァイキングというと海賊といったイメージが強いが、もちろん陸戦でも猛威を振るい当時のヨーロッパでは畏怖の対象となっていた。

トール神を信仰したり、勇猛に戦った戦士達はヴァルハラに送られるなど、とにかく戦いが大好きな屈強な男たちの争いの中で、悩み苦しむトルフィンを主人公として描く。

父の敵を討つため、鍛錬し力をつけ、やがて大きな時代のうねりに飲み込まれる。そして、目的を失い、奴隷にまで落ちる。そこからいかに立ち上がるのか。

史実を背景としているため、話の骨格がしっかりしており、随所の描写も考え抜かれている。

幸村誠さんの前作「プラネテス」から通して、人は何を目指して生きるのかというテーマを読者に投げかけている気がする。

そしてより説得力を持たせるための、状況設定が作り込まれている。

 

アンゴルモア

 

日本人の誰もが知っているのに、「ああ、神風が起こって帰ったモンゴル人たちの襲撃」くらいの知識しかない元寇について描く意欲作。

その時、確かに日本という国は終わろうとしていた。

歴史上最も版図を拡大した王はヨーロッパでもアメリカでもなく、中央アジアのモンゴルで生まれた。フビライハン、チンギスハンという化け物。

日本は鎌倉時代。北条時宗が権勢をふるっていた。主人公は幕府に弓を引いたとして対馬に島流しに合った「義経(ぎけい)流」の使い手。

モンゴルの圧倒的な数を誇る船団から対馬を10日間守れるのか。

幸村さんも帯のコメントに書かれていたが、背景描写がしっかりとしていないと歴史漫画は面白くない。作り込まれているからこそ矛盾なく引き込まれる。

まだ4巻までしか出ていないので、この機会に是非読んでみて欲しい。

防衛戦、絶体絶命という意味では「皇国の守護者」にどことなく似ているかもしれない。絵も似てる。

 

皇国の守護者

 

これは架空の世界を舞台とした話なので、歴史漫画とは言えないかもしれないが面白すぎるので。5巻で打ち切りになり今でもネット上で語り継がれるマンガ。

作者の圧倒的知識量から作り出された世界観は圧巻。興味があったらぜひ。

 

ヒストリエ

 

「寄生獣」の作者・岩明均さんの新作。

紀元前4世紀のギリシャやアケメネス朝ペルシャ、そしてマケドニア王国を描く。

アレクサンドロス大王の覇権を支えた一人の書記官エウメネスの生涯に光を当てた作品。

アレクサンドロス大王と言えば、ヨーロッパで最大の版図を獲得した傑物。その傑物に見出された主人公は知略、格闘ともに非凡な書記官。

スキタイという少数ながら恐れられ、追いやられた騎馬民族を出自に持つ主人公は奴隷としての生活から始まる。

そこからいかに抜け出し。成長し、大義を成すのか。波乱万丈の人生の心躍る作品。

 

三国志魂

 

「銀の匙」や「鋼の錬金術師」の荒川弘先生が三国志への愛をエッセイ調で描き出す。三国志シリーズに「興味はあるけど、手が出しずらい」と思っている方にはぜひ読んで欲しい作品。

平易な文章、解説。わかりやすいイラストで三国志の人物関係、面白さを紐解いてくれる。

アメトークの漫画版みたいに思って楽しんでくれれば。

 

軍靴のバルツァー

 

19世紀後半のプロセイン王国(ドイツ)を参考にした架空の世界を描く。架空なのだが、帝国主義が隆盛を迎えていた時代の、ヨーロッパンの風景、訓練、戦い方を踏襲しており、非常に勉強になる。

この時代の歴史漫画は主人公の力が強いというよりも、知略に優れているタイプなので別の面白さがある。

単純な戦いだけではなく、もっと大きな政争のようなものも絡み、より複雑になった物語は面白い。

 

キングダム

 

紀元前の中国・春秋戦国時代。500年の争乱をおさめ、中華統一と言う偉業を成し遂げた政と、それを支えた武将・信を描く。

友情努力勝利、理想的な少年漫画を歴史にあてはめた大作。とかく、グロイ描写や時代の暗い部分を描く必要があるので大人向けとなってしまう歴史漫画を、万人受けする作品にまで昇華しているのが素晴らしい。

主人公の馬鹿でまっすぐ、そして人を惹きつけるカリスマ性がなせる業だろう。また、活躍する武将も全員が魅力的で、敵でも応援したくなってしまう。これも良作に絶対に必要な条件だと思う。

既に40巻出ているが今からでも全く遅くない。むしろ、40巻分もワクワク出来ることが羨ましい。絶対に読んで欲しい作品。

また、余談だが中国の時代は、アルプス一万尺のリズムで各時代を口ずさんで覚えるといい。わかったか、受験生。

殷周 東周 春秋戦国 秦 前漢 新 後漢
アル プス 一万尺 こ やり の 上で

魏 蜀 呉(三国)西晋 東晋 宋 斉 梁 陳 隋(南朝)
ア ル ペン 踊り を さぁおど り ま しょ

五胡十六 北魏 東魏 西魏 北斉 北周(北朝)
ラーラララ ララ ララ ラーラララ ラララ

隋 唐 五代十国 宋 金 南宋 元 明 清
ラーラララ ララララ ラ ラ ララ ラ ラ ラ

 

るろうに剣心

 

明治時代の日本がわかる作品。「そうか、すきやきってこの頃から食べられるようになったのか」とか結構どうでもいい知識から、明治維新に関わった大物達の名前も一緒にわかる。山形有朋とかはこの漫画で知った。

もちろんストーリーが抜群に面白いことは説明するまでもないだろう。

 

封神演義

 

先ほどのキングダムより少し前の中国。殷・周といった国の終わりと興りの時代。

文学作品として残る「封神演義」に作者独自の視点を加えた作品。非常にまとまっており、ジャンプの中では奇跡だとおもう。

殷の紂王や妲己は実際にいた人物だし、伝説と言われているが殷を興した夏王朝の湯王などは世界史にも登場する人物。

歴史とくくるには、あまりにも超常的なのだが良く出来過ぎているので、読んで欲しい。

藤崎先生の服装や、道具のデザインは素晴らしすぎる。

 

バガボンド

 

武蔵に井上雄彦先生がアレンジを加えてよみがえらせた作品。どこまでオリジナルの要素なのかが、正直分からず、原作も小次郎は耳が聞こえないのかと思っていた。

ただ、元々面白い物語に、大天才が手を加えたわけで、面白くないわけがない。

こちらも結構な巻数出ているが、そろそろ完結しそうなのでぜひ今読んで欲しい。

 

乙嫁語り

 

19世紀後半の中央アジアの生活を描く。乙嫁とは、「弟の嫁」「年少の嫁」を意味する古語で、「美しいお嫁さん」と言う意味で、本作では使われている。

中央アジアにおける家族の在り方、暮らし、文化、そこから生まれる争い。すべてが森薫さんの超絶に描きこまれた絵で表現される。

中央アジアの装飾品は鮮やかな模様で、普通はトーンを使ったりして描くと思うのだが、森さんはすべて手書きしている。これはもうちょっとヤバい。

色々な女性が登場するが基本的に気丈で強く、魅力的。女性が海外の風景を描くとやっぱり素敵。

 

アルテ

 

16世紀初頭のフィレンツェ。ルネッサンス発祥の地、芸術の都。しかし、芸術は男性のものだった。主人公のアルテはそんな男尊女卑の世界に挑む。

貴族でありながら、徒弟制度で、ぶっきらぼうな師匠の下に弟子入りし、試行錯誤する。

戦争とかではなく、精神性、文化的豊かさの生む闘争がテーマ。

仕事がつらいとき時とかに読みたい作品。

 

異国迷路のクロワーゼ

 

19世紀後半、フランスで日本の文化が流行っていた時代。黒髪の人形のような可愛らしい女の子が単身でフランスへと渡る。

鉄工芸品の店で暮らし、その文化に驚き、戸惑い、成長して、人を成長させる主人公には非常に好感がもてる。

アニメが好きな人に読んで欲しい作品。

 

ジゼル・アラン

 

20世紀前半のヨーロッパ。資産家の娘でありながら、普通の部屋に何でも屋として暮らすジゼル・アラン。やっぱりエンターブレインの海外を描いた作品は描写が細かくてキレイ。

作者の笠井スイさんが体調不良と言うことで、現在5巻で止まっているが、ぜひとも続きがみたい。

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戦争物の超大作とかは入れてないので、網羅的ではないかもしれませんが参考にどうぞ。それでは~。

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