こんなにイタイ主人公は見たことない!漫画「響~小説家になる方法~」の独特な世界観が面白い

   

世界観って言葉の便利さは異常。

E.A.T blogをお読みいただきありがとうございます。
きょん。(@sisyokunosinku)です。

今回紹介するマンガはコチラ。

 

 

これ読んだ瞬間、こういうマンガを紹介するためにブログやってるんだっ。って思わせられた作品。

万人受けする内容ではないかもしれないけれど、マジで面白い。

 

魅力をつらつらと語る

 

主人公がとてもイタイ、そして周りが優しい

 

タイトルを見てもらったらわかるのだが、こちらは小説家を描くマンガ。といっても主人公は高校生。しかも小説を書く上での葛藤を描くのではなく、圧倒的才能のある小説家とはどのような環境、行動、思考をする人間なのかということを描くマンガ。

なので、必然主人公の女の子(高校生、美少女ただしメガネっ子、近くに幼馴染のイケメン)は、かなりイタイ子に描かれています。初対面の不良の指折って、ボールペンで目刺そうとするからね。しかも、何もしてない不良の。ヤバいだろ(笑)

ストーリーの概要はこんな感じ。

 

ギクシャクは創造の母!!

とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。
編集部員の花井は、応募条件を満たさず、
ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。
封を開けると、これまで出会ったことのない
革新的な内容の小説であった。
作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・

【編集担当からのおすすめ情報】
一瞬でも小説を書きたいと思ったことがある方
または、モヤモヤ伝えたいことがいつもあるけど、言葉が見つからない方
・・・・・是非読んでみてください。
小説の発想はどこから生まれるのか。
書ける人と書けない人の差はなんなのか。
この漫画を読めばわかります。  

 

鮎喰であくいと読むそうですよ。まさに「小説の発想はどこから生まれるのか。書ける人と書けない人の差はなんなのか。」この部分を描いている漫画なのです。

ただコレは漫画なので、周りに主人公の奇行を理解してくれる人物が多くいたり、新人賞に名前も住所も書かず送っても熱意を持って追っかけてきてくれる編集者が配置されている。

漫画は基本的に成功する人を描くものでいいと思うのですよ。この漫画の裏で多くの才能ある、同様の人物が、そのぶっ飛んだ性格のため日の目を見ずに散っていたとしても、漫画は成功する一人を描いていていいのです。

なのでこの都合のよい展開は全く気にならない。むしろ主人公の竹を割ったような性格もあり、変なところでヤキモキしない、ものすごいテンポで話が進んでいきます。テンポ厨にはたまらない。

編集者に会うところとか、この漫画のかなりの肝の部分なんですが、じらしませんからね。全く。最高だぜ。

 

キャラが全員イタイ、それが青春だ!

 

さっきからイタイしか言ってない気がするんだけど。やっぱりこの漫画のすごいところは、登場人物の異常性を「小説家になるような人だからしょうがない」と納得させられてしまうような描き方にあると思う。

主人公を一途に支える?イケメンもどこか欠落しているし、不良はブレブレのいい子だし、大作家の娘は万能でなんでもできるけど圧倒的才能にひれ伏しているし、高校デビューに失敗した少女も現れるし。

ただ、主人公の除くキャラの二面性やブレは人間だれしもあること、ありそうなこと。青春時代に「俺には特別な力がある」と思い込む厨二病の範囲内。

この少しおかしな登場人物の中に主人公を投下することによって、その異常性がより際立つ。

初対面の人の指折ったり、人の家の本棚なぎ倒したり、初対面の人の顔面蹴ったり、どういう家庭環境なんだよ。

それでいて異常に思わせない物語の流れが素晴らしい。魅力的。

もう説明するの難しいから、とにかく読んで。お願いします。

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といってもまだ2巻までの感想なので、これからどうなっていくのか超楽しみ。ここまで離脱せずに読んでくれた人はぜひ買ってみて欲しい。面白いから。

単一作品の紹介って今までやってなかったけど、自分の好きな漫画紹介できるのは楽しいなあ。それでは~~~。

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